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香港政府の林鄭月娥（キャリー・ラム）行政長官は11 日、立法会（議会）で自身初となる施政方針演説を行いました。

これによると、現在16.5%の法人税率を2段階課税にし、課税所得のうち200万香港ドル部分までは8.25%、それを超える部分について16.5％の税率とすることを明らかにしました。

特に中小企業に恩恵を集中させるため、この低税率は1つの企業グループのうち１社だけが享受できることとされています。

これら新税制は2018年中に開始される予定です。