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【開催日時】2025年4月23日（水）日本時間15:00～16:00（台湾時間14:00～15:00）

 

【開催方式】WEBセミナー

 

【対象】台湾企業への出資、M&Aをご検討中の企業。日本本社における海外事業部、経営企画部門、法務部門のご担当者様　など

 

【概要】

半導体や電子部品、機械設備、またサービス業など、様々な分野で台湾への出資、M&Aが検討されています。
M&Aと一口に言っても、完全な新規買収から、台湾の代理店や委託加工会社など既存の取引先への出資、合弁解消による持分取得・100%子会社化など多岐に渡ります。しかし、言語や商慣習の違いに加え、法制度や会計・税務上の規制が異なるため、慎重な対応が求められます。本セミナーでは、その際に注意すべきポイントを法務、会計、税務の観点から解説します。

 

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スケジュール
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第一部：台湾におけるM&A概略と財務・税務デューデリジェンスのポイント　／フェアコンサルティング台湾　坂下幸紘、林淑貞

１．M&Aの概略
２．台湾でのM&Aにおける注意点
３．財務・税務DDのポイントと留意点

 

第二部：台湾企業へ出資する際の法務における注意点　／黒田日本外国法事務律師事務所 　佐田友浩樹氏、福田優二氏

１．法務DDに関する注意点
２．その他の注意点

 

第三部：ライブQ&A

 

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講演者プロフィール
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佐田友浩樹氏　／黒田日本外国法事務律師事務所 外国法事務弁護士（日本法）
　京都大学法学部を卒業後、大手家電メーカーの購買部門において携帯電話部品の契約・調達に携わっていたが、より自らの専門性を高めたいと考え、法律の世界に身を置くことを決意し退社。2008年に司法試験に合格。2010年1月に黒田法律事務所に入所し、同年4月より中国広東省広州市にて約３年、続いて台湾においては2013年8月から現在に至るまで、主に日系企業向けにリーガルサービスを提供。労務問題、債権回収などのトラブル対応、台湾への進出支援、各種契約書のチェックや就業規則作成、法令調査など幅広いご依頼についてアドバイスを行っている。

 

福田優二氏　／黒田日本外国法事務律師事務所 顧問
　2015年に日本の司法試験に合格。2017年より台湾に駐在（2021年からは上海事務所と兼務）。主な取扱い案件は、日系企業の台湾進出・撤退に関するアドバイス、日系企業による台湾でのM&Aに関するアドバイス、法務デューデリジェンスの実施、日本法、台湾法を準拠法とする各種契約書の作成および契約に関するアドバイス、台湾子会社の労働紛争に関するアドバイス、台湾の各種法令調査、意見書作成など。

 

坂下幸紘　／フェアコンサルティング台湾
　大学卒業後、国内大手メーカーにて約10年にわたり、工場での固定資産管理・原価管理を中心とした工場会計、子会社への内部監査・経理指導、本社での予算業務・経営分析などの管理会計を中心に担当してきた。
現在フェアコンサルティングでは、前職の経験を生かしながら日系企業の台湾進出サポートや進出後の財務・会計・税務面での支援業務を行っている。

 

林淑貞　／フェアコンサルティング台湾
　野村総合研究所台北支店にて約7年間、同上海法人にて2年間、主に企業誘致(台湾政府の年間プロジェクト)やマーケティング戦略及び日系企業の海外事業戦略などのコンサルタント業務に従事。その後は、台湾デロイト傘下の国際財務コンサルティング会社において、マーケティング戦略、ボーダレス(日本、台湾及び中国間)M&Aコンサルティング・交渉サポートなどを統括指揮した。
日本語、北京語、台湾語を駆使し、日系・台湾系グローバル企業のボーダレスM&A・マーケティングなどの海外事業戦略の立案、実施のための迅速かつ的確なコンサルティングについて豊富な経験を持つ。
在中華圏日系企業を中華系企業に売却するM&A案件や中華系企業と日系企業の資本提携の成功事例を有するなど、政府機関や提携先との間の重要な利害交渉等を進行し終結させるプロジェクトマネジメント力の高さには定評がある。