【開催日時】22023年9月7日（木）フィリピン時間15:00-16:30／日本時間16:00-17:30

 

【開催方式】WEBセミナー

 

【対象】フィリピン新規赴任者をはじめとした駐在員、また日本親会社や統括会社でのフィリピンご担当者

 

【開催概要】事業を安定させるうえで、会社のコンプライアンス戦略の策定は必要不可欠です。

コンプライアンス戦略を正しく立案するためには、フィリピンにおける税務・法務のルールを把握する必要があります。

一方で、複雑かつ常に変化するルールのすべてをタイムリーに把握することは難しく、
多くの駐在員は現地スタッフに対応を任せきりにしているのが現状ではないでしょうか。
加えて、新しく赴任してきたばかりでは、どこからそのような情報を収集すべきかわからず、
苦労されている方も多いかと思います。

本セミナーでは、そのような方々を対象に、フィリピンにおいて最低限知っておくべき税務、法務に関する基礎知識を
現役の弁護士、会計士が丁寧に解説いたします。

 

【スケジュール】

■第一部　『フィリピン法の基礎とガバナンス』

会社運営において必要なフィリピン法の基礎知識と、コンプライアンス体制の構築方法について取り上げます。
冒頭では、会社法や労働法、そしてコンプラ関連法の概要をご紹介します。
次に、コンプライアンス項目の中でも「解雇規制」や「情報漏洩対応」のような重要度の高い項目について、深掘りして解説いたします。
さらに、参加者の皆様には、最低限確認しておくべきコンプライアンス項目をまとめたチェックリストを
参加特典として配布いたします。コンプライアンス体制を策定する上でのフレームワークとして是非ご活用ください。

 

【講師】
TMI総合法律事務所　フィリピン現地デスク　日本国弁護士　生駒大典氏
2019年1月よりTMI総合法律事務所勤務。主な取り扱い分野はM&A、一般企業法務、フィリピン進出、進出後の労務・子会社管理等。
2022 年6 月からフィリピン、メトロマニラの現地有力法律事務所（Puyat Jacinto & Santos）に常駐し、
現地弁護士と連携して、フィリピン関連の投資・進出・紛争解決・撤退等の各種局面においてアドバイスを提供している。

 

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■第二部　『フィリピンにおいて留意すべき税務』

フィリピン法人が順守すべきコンプライアンスのうち、税務に関するものについて解説いたします。
税務については、毎月何らかの申告・納税が発生し、月によって申告書も期日も変わります。
特に源泉税については日本と比べるとかなり複雑になっておりますので、最低限理解しておいていただきたい内容に絞って解説いたします。
また、参加特典として配布するコンプライアンスチェックリストでは、いつ、どのような納税が発生するのか、
提出書類の期限が来るのか等を盛り込ませて頂きますので、自社のコンプライアンス担保のために是非お役立てください。

 

【講師】
フェアコンサルティングフィリピン　日本国公認会計士　大久保匠悟
監査法人トーマツにて、製造業や金融業、ベンチャーキャピタル業など多様な業種の法定監査及び任意監査に携わるほか、
IFRS適用会社の法定監査、上場準備会社へのIPO支援業務、内部統制構築支援やリスクアドバイザリー業務等、幅広い業務に従事。
フェアコンサルティングでは、監査法人での経験を活かし、会計・税務面のアドバイスや、組織再編・M&A支援等の各種コンサルティングサービスを提供している。