【開催日時】2023年4月27日（木）日本時間16:00～17:00

 

【セミナー開催形式】WEBセミナー

 

【対象】

海外に拠点を有する日本企業のご担当者様（経営企画部、海外事業部など）

 

【開催概要】

～●転換点の真っ只中にある日本企業●～
「ウィズコロナ」の生活様式、ビジネス形態が定着し、脱炭素の流れが急激に進む中、海外に25,693社の現地法人、563万人の常時従業者を抱える日本企業は、大きな転換点の真っ只中にあります。

―新型コロナウィルス感染症による世界的な大混乱で、上場企業を含めて、事業継続に破たんを来した企業もあり、特に海外に現地法人、支店、駐在員事務所を有する企業にとっては、経営戦略を見直さざるを得ない状況に追い込まれました。

―日本国内で550万人もの雇用を生んでいる自動車産業も、脱炭素を背景としたEV（電気自動車）化という大きな変化を迎えています。これまで、自動車メーカー、部品メーカーの要請により、米国、中国、タイを始めとする海外に現地法人を立ち上げてきた企業、特に中小・中堅企業にとっては、自動車産業のビジネスモデルが大きな曲がり角を迎える中で、現地法人を含めた海外事業のあり方の再構築に迫られています。

～●新たな海外戦略に基づく形成方針を！●～
18年にわたり、日本企業の海外進出・展開支援を中心にサービス展開をしてきたフェアコンサルティンググループから見て、日本企業はこれまでとは異なる海外戦略に基づく経営方針が求められていると考えています。
―これまでの延長線上での経営方針や運営では、ビジネスが成り立たない、キャッシュを生まない！
―日本的な海外現地法人の経営からの脱却が必要な時期を迎えている！
[日本的な海外現地法人の経営] 全てを自社で賄おうとする“自社完結型”の海外進出、撤退条件を明確に定めない進出計画、管理より製造・販売現場重視に偏重し性善説型運営 等

～●『戦略的撤退と次世代進出』のご提案●～
海外戦略の変更を余儀なくされている企業の経営者、海外事業担当者、また、企業の血液たる資金を担う金融機関の方々に対して、海外ビジネスを前向きに進めるための「戦略的撤退」、ウィズコロナにおける海外ビジネスのあり方、そして、次世代の収益モデル構築のための海外ビジネス投資の具体的事例を書籍『海外ビジネスマネジメント 戦略的撤退と次世代進出』にまとめました（2023年３月３１日、株式会社きんざいより出版）。
 
本ウェビナーでは、執筆者による本書のご紹介と共に、本書中でも多く取り上げた中国での会社清算の重要なポイントについてご紹介いたします。

 

【スケジュール】

●第一部●～「海外ビジネスマネジメント 戦略的撤退と次世代進出」のご紹介～

この度、きんざいより出版しました「海外ビジネスマネジメント 戦略的撤退と次世代進出」につきまして、
書籍の内容や背景含め、ご紹介致します。

講師：株式会社フェアコンサルティング　情報戦略室　山田治

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●第二部●～会社清算も可視化がすべて！～

会社清算は難しい経営判断です。
会社清算は様々な方面に影響があることを事前に網羅的かつ適切に把握しておくことが、
適切な経営判断と、スムーズな清算実務につながります。

講師：フェアコンサルティング中国　日本国公認会計士　粟村英資